対症療法の落とし穴
対症療法の落とし穴
もしかして、あなたは、シップを貼って少し痛みが和らいだら、それで「体は治った。」なんて思っていませんか?
腰痛の一般的な治療には、シップ、飲み薬、マッサージ、ストレッチ、電気治療、はり、牽引器、レーザーetc、
どれも多少は和らぎますが、根本的な改善にはつながりません。これらの治療はすべて対症療法です。
実は・・・
『とりあえず痛みだけ』の対症療法は、痛みをごまかしているだけで、体を治しているわけではありません。
対症療法は、痛みは多少和らいでも、運動機能が向上するわけでもなく、姿勢が良くなるわけでもありません。
残念ながら根本的に何も変わらない治療なのです。
だから必ず、痛みは繰り返します。しかし、誰もそんなこと望んでいませんよね。
でも、頭にあるのは「この痛みだけを何とかしたい・・・。」
痛くなければ良しとする考えは「本当の意味での体を治す」ことを妨げてしまいます。
痛くない=治った では、ありません。
痛みは和らいでも、体のゆがみ、傾き、捻じれは残ります。
歪みが残ればその体は、まだ治療が必要です。
残念ながら、対症療法では痛みをごまかすことはできても、歪み、傾き、捻じれをとる事ができません。
シップや飲み薬、マッサージなど、対症療法でごまかし続けるうちに、歪んだ体はどんどん悪化していきます。
そうやって対症療法を長年続けている方は、腰痛を繰り返し、だんだんと治りずらい体に変化していきます。
明日のことや将来のことを考えないで、今日だけ痛くなければいい。と言うならば、対症療法を選んでください。
明日も明後日も、5年後も10年後も、腰痛に悩まされない体になりたい。と言うならば根本改善なさってください。
体の土台の骨盤、体の大黒柱の背骨の機能改善によって根本改善は可能です。
対症療法と根本改善
治療を選ぶのはあなたです。あなたが将来どうなりたいかです。