坐骨神経痛やってはいけないこと②

あなたはいつまで薬を飲み続けますか?

街角の覚醒剤防止のポスターの見出しみたいな見出しになったてないましたね(笑)

今日のブログは坐骨神経痛で毎日薬を飲んで、嫌気がさしてきたという方のためにお書きします。

「いったいいつになったら、私の坐骨神経痛は治るのだろう?」だんだんと不安になってきたあなた!

病院に行ったら坐骨神経痛と診断され、定期的に薬を貰い、朝昼晩と決まって飲まなければならない。

あの嫌なお薬地獄ルーティンから、早く解放されたいですね^_^

最後までお読みになると、坐骨神経痛の改善ポイントが今よりも少しわかってきますよ。

 

坐骨神経痛でやってはいけないこと②

痛み止め薬

それは、薬の長期服用です。

薬は一時効果の極みです。

薬を飲んで、一時的に痛みが引いても、本当に治ったことにはなりませんよね。

痛みはごまかせても体は何も変わりません。

姿勢を良くする力も無ければ、運動機能を改善する力も薬にはありません。

 

でも、薬を飲み続けていればそのうち体が治ると思ってしまいがちですね。

非常に残念な考えです。

その場の痛みはごまかせても決して体が変わり、治ったわけではありません。

薬を飲み続けても体は何も変わらないので、また痛みは繰り返します。

痛みを繰り返すたびに症状は悪化します。

「前に坐骨神経痛になった時は、1週間くらいで痺れがなくなったのに、今回は・・・なかなか痺れが取れない。」

悪化するとこんな感じです。

早く気が付いて根本改善した方が体は楽チンですよ(^^♪

 

薬って悪者なの?

でも100%悪者というわけではありません。

  • どうしても会社が休めない。
  • スポーツの試合に出たいけど腰が痛い
  • 旅行に行くのにちょっと不安

などの急な対処が必要な時もありますよね。

そんな時には便利です。

普段はなるべく飲みたくないものですね。

 

薬を飲んで痛みが一時的に消えると

痛みがなくなると、体が治ったと勘違いしてしまう方が多いです。

痛みは自分の体が「おい!早く体を治してよ!!」を言っているサインです。

なるべく隠さず、根本的なところから治さないといけませんね。

 

飲み薬に見切りをつけるタイミング

腰が痛くなってから1か月です。

急に腰が痛くなって筋肉筋膜に炎症が起きている場合、炎症が治まるのにだいたい3~4週間です。

さほど症状がひどくない限りおよそ1か月で炎症が治まります。消炎鎮痛剤が効果的と言える期間です。

 

それでも痛みが全く変わらない場合には、違った形の病変を考えるべきです。

骨の変形、筋肉の変性などがある場合、痛みが残る、または全く痛みが引かないことが多いです。

こうなると根本的なところから体を再教育していくしかありません。

 

 

数年前までの当院では・・・

健康保険治療をしていて、その中でできる治療法は限られていました。

電気かけて、マッサージして、シップ貼って・・・一般的な接骨院と同じです。

一時的には気持ちが良い、良くなった気がする。など効果があったように思えますが、長期的には何も変わりませんでした。

数ヶ月したらまた同じ状態、腰が痛くて、足が痺れる、などの症状の繰り返しでした。

 

そんなことでは、本当に坐骨神経痛が治った事にはなりませんよね(´Д` )

このように、なかなか人の体を治すことができずに歯がゆい思いをしてきました。

現在は電気治療やマッサージは一切行っておりません。

体を治すことに集中し、効果的な治療を行う環境を作るために。健康保険の治療を撤廃しました。

その結果、坐骨神経痛の根本的な解決ができるようになり、改善率が飛躍的にアップしました。

 

では、坐骨神経痛を改善するにはどうしたらよいのでしょうか?

 

坐骨神経痛の治療のポイントは

①姿勢改善・・・体の歪み、傾き、ねじれがあると体本来の機能を発揮してくれません。

痛みの原因にもなるし、内臓の働きも悪くなり治りづらい体です。背すじを伸ばし、重力に対応した体でいることが改善につながります。

②生活の改善・・・治療も大事だけど、日常生活の中で体を悪くしない工夫も同じくらい大切です。

治療をしてもなかなか治らない。という方はだいたいこれです。日常生活が悪すぎます。そして、生活指導をいくら行っても守ろうとしない。

今のあなたも体は誰のせいでもなく、あなたが作った体です。

肥満気味な方、アルコールをやめない方、背すじを伸ばそうとしない方、運動をしようとしない方。

自主規制と、簡単な努力が必要です。100%楽をしようと思わないほうが良いですよ。

③運動・・・運動と言っても、筋トレではありません。歩行です。

人が歩くということは、魚が泳いでいるのと一緒です。魚が泳げなかったら死んでしまいますよね。

歩く力は一生必要です。生涯歩き続けることが必要です。

 

人間は、立って歩いて体のバランスが取れる体を作っています。

歩くこと、動くことをサボっているとだんだんと人間らしいからだから離れて行ってしまいます。

四つ足の動物のように背中が丸まってしまいますよ。

人間の行動基準は「歩く」です。一生続けていかなくてはならないことです。

 

最後に

薬は、とりあえず今日の痛みだけ・・・。といった対症療法です。

しかし、その先に、根本改善は決してありません。

1年後、2年後の生活を腰痛や坐骨神経痛が無く、快適に過ごしたいのなら早めに根本改善の治療に切り替える必要があります。

しっかりとやるべきことをやれば、何とかなります。

病院に行って薬を貰い、朝昼晩と決まって飲まなければならない、あの嫌なルーティンから解放されますよ^_^

あなたなら、当院の治療をして、坐骨神経痛が改善したら、何がしたいですか?

今まで我慢してきたゴルフや温泉旅行も夢ではありません。

今からやりたいことを考えておいてくださいね(^^♪