坐骨神経痛でやってはいけないこと①
今日はなかなか良くならない坐骨神経痛の方のために書いて行きます 。
今日のブログを読むだけであなたの坐骨神経痛が今より少し改善できるかもしれませんよ 。
牽引器と坐骨神経痛の相性・・・実は悪い (´Д`)
整形外科に勤務時代、電気治療や牽引器を毎日毎日やりに来るおじいちゃんおばあちゃんをみて、
「いったいこの人達の坐骨神経痛はいつになったら良くなるのだろう」なんて思っていました。
それでも毎日毎日やってきます。そして「あー気持ちよくなった―ありがとうね」と言って帰っていきます。
その場だけは気持ちが良くなるそうだ。
しかし、1か月、2か月、3か月・・・・・牽引器と低周波の電気治療をいくらやっても坐骨神経痛の症状は変わらない。
リハビリ室であんまり痛そうにしている患者様がいると院長先生の診察を受けるように促す。そしたら痛み止めの注射を打ってくれた。とのこと。
その患者様のその後の経過はというと・・・・・
1か月経っても2か月経っても変わらない。多少痛みや痺れは楽な日もあるが、痛みのレベル自体は行ったり来たりで変わらない。
この人のリハビリはいったいいつまで続くのだろう?電気と牽引って、本当に効くのかな?なんて思っていました。
牽引器だけで改善した方なんて一人もいませんでした。
私が坐骨神経痛と牽引器の相性が良くないと知ったのは、もっと後のことでした。
坐骨神経痛の発症する原因から考えてみましょう!
坐骨神経痛という病名は、何らかの原因で神経が刺激されて痛みや痺れを発症します。
さて、ここでいう何らかの原因って、何でしょう?
- 椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの脊椎の構造の変性疾患により神経が圧迫される。
- 姿勢が悪くて神経が引っ張られる状態になっている。
主な原因はこの2つです。
病院で坐骨神経痛という病名をつけられる人は、①の椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症といった病名が付かない方、
つまりレントゲンなどの画像所見に乏しい方、それでもって腰から足にかけての坐骨神経領域に痛みや痺れがある方です。
ということは②が原因の方がほとんどというわけになります。姿勢が良くないと神経が引っ張られます。
神経が引っ張られているというのに、病院のリハビリで牽引器なんてやったら、さらに神経を引っ張られることになりますね。
坐骨神経痛の症状が良くならないのも当たり前です。
あたり前田のクラッカー←忘れてください(ただ書きたかっただけ)
ちなみに、当院に牽引器はありませんのでご安心ください。
あなたは坐骨神経痛が治ったら何がしたいですか?
かめ接骨院・整体院では背骨と骨盤の優しい矯正で体の歪みや姿勢を改善し、坐骨神経痛の症状を徐々に取り除いていきます。
あちこち病院や接骨院に行っても改善しないでお困りの方は是非一度お試しください。
あなたは坐骨神経痛が治ったら何がしたいですか?
今から考えておいてください(^_-)-☆