背中もあります。ぎっくり背中??
急激に腰が痛い→ぎっくり腰
急激に首が痛い→寝違え
急激に背中が痛い→??
背中が痛い場合はなんて言うのでしょうか?
私も知りません(笑)
特に名前は付いていないようですが、よくある症状です。
背部痛の原因
- 頸椎由来の場合
- 内臓疾患由来の場合
- 筋肉、筋膜の炎症由来の場合
- 肩関節由来の場合
- etc….
上記の原因があります。しかし、『背中が痛い』、と言われても腰に近かったり、首に近かったり、肩甲骨周辺に限局していたり、聞いただけでは判別できないことが多いのです。
自己判断は危険です。見て(視診)、聞いて(問診)、触って(触診)、各種徒手検査、で判断するのが良いでしょう。場合によっては大きな病院での精密検査が必要な場合もあります。
ここでは、筋筋膜性の場合についてお話します。
筋筋膜性の痛み
筋筋膜性の痛みの場合、腰の場合、ぎっくり腰と言われます。でも背中の場合もあります。
負担のかかる部位が、腰ではなく背中の場合、背中に痛みが発症します。
体に負担をかける主な原因は日常の姿勢です。
- 昔から背中が丸い
- デスクワーク
- スマホばかり見ている
- 気がつくと、いつも下を見ている
あなたはいくつ当てはまりますか?
多いければ多いほど危険です。
痛くはないけど、悪い状態
痛みは急に出てきますが、体の状態はケガや交通事故を除けば、体は急に悪くなる訳ではありません。
すでに悪い状態の方が、何かしらの動作によって、筋肉、筋膜にキズをつけて、急激に痛みを発します。
多くの方の場合、姿勢が悪い、ストレートネック、デスクワーク、重たい荷物を運んだ、結構な量のお酒を飲んだなどの姿勢や生活の乱れが絡んできます。
まとめ
これから12月に入り、仕事が忙しく、忘年会シーズンでお酒が入り、体調管理が難しい季節です。
風邪やインフルエンザも流行ってきます。
皆さま、体調管理は1日1日の心掛けが大事です。
腰痛、ギックリ背中に限らず、お気をつけて下さい。