背中もあります。ぎっくり背中??

 

急激に腰が痛い→ぎっくり腰
急激に首が痛い→寝違え
急激に背中が痛い→??
背中が痛い場合はなんて言うのでしょうか?

私も知りません(笑)

特に名前は付いていないようですが、よくある症状です。

背部痛の原因

  1. 頸椎由来の場合
  2. 内臓疾患由来の場合
  3. 筋肉、筋膜の炎症由来の場合
  4. 肩関節由来の場合
  5. etc….

上記の原因があります。しかし、『背中が痛い』、と言われても腰に近かったり、首に近かったり、肩甲骨周辺に限局していたり、聞いただけでは判別できないことが多いのです。

自己判断は危険です。見て(視診)、聞いて(問診)、触って(触診)、各種徒手検査、で判断するのが良いでしょう。場合によっては大きな病院での精密検査が必要な場合もあります。

 

ここでは、筋筋膜性の場合についてお話します。

筋筋膜性の痛み

筋筋膜性の痛みの場合、腰の場合、ぎっくり腰と言われます。でも背中の場合もあります。

負担のかかる部位が、腰ではなく背中の場合、背中に痛みが発症します。

体に負担をかける主な原因は日常の姿勢です。

  • 昔から背中が丸い
  • デスクワーク
  • スマホばかり見ている
  • 気がつくと、いつも下を見ている

あなたはいくつ当てはまりますか?

多いければ多いほど危険です。

 

痛くはないけど、悪い状態

痛みは急に出てきますが、体の状態はケガや交通事故を除けば、体は急に悪くなる訳ではありません。

すでに悪い状態の方が、何かしらの動作によって、筋肉、筋膜にキズをつけて、急激に痛みを発します。

多くの方の場合、姿勢が悪い、ストレートネック、デスクワーク、重たい荷物を運んだ、結構な量のお酒を飲んだなどの姿勢や生活の乱れが絡んできます。

 

まとめ

これから12月に入り、仕事が忙しく、忘年会シーズンでお酒が入り、体調管理が難しい季節です。

風邪やインフルエンザも流行ってきます。

皆さま、体調管理は1日1日の心掛けが大事です。

腰痛、ギックリ背中に限らず、お気をつけて下さい。