椎間板ヘルニアでやってはいけないこと③ ストレッチ
実は、椎間板ヘルニアとストレッチは相性が悪い❗️
一般的に、腰痛の治療=マッサージ、ストレッチ、と思っている方が多いですね。
問診の際に患者様の話を聞くと、ストレッチ、ヨガをやっている方が非常に多です。
当院では治療期間中、禁止事項にしています。
なぜなら、良くならないから。
良くならない人ほど、頑張ってやっているみたいです。
なぜストレッチで良くならないのでしょうか?
それは、引っ張っているからです。
実は、引っ張る力こそが椎間板ヘルニア の腰の痛み、足の痺れの大きな原因です。
ほとんどの方が、筋肉が固くなっているから、柔らかくしようとしてストレッチします。
でも、筋肉と並走して位置している神経も一緒に引っ張ってしまいます。
それで、神経を引っ張って、刺激して坐骨神経痛を作ります。
椎間板ヘルニア の主症状である坐骨神経痛は、神経刺激症状です。
決して、引っ張って刺激してはいけません。
椎間板ヘルニアあるある話
一般医療では椎間板ヘルニアと診断されて、ここが神経を圧迫しているので圧迫しているところを手術で取り除きましょう。といって手術で取り除きました。
もちろん手術は成功です。
画像検査でも圧迫が取り除かれたところが確認できます。
しかしリハビリでストレッチをしたら、足の痺れが再発、そして以前より悪化。
なぜでしょう?
それは、神経を引っ張ってしまったからです。
神経の刺激なされ方には大きく分けて2種類あります。
①圧迫
②牽引
です。
病院では圧迫を取り除き、部分的には除圧されたことにより神経にかかる力が取り除かれ、症状は軽減しました。
しかし、リハビリの先生が「足を持ち上げるテスト」をしたことにより、神経に再び牽引力と言う力が加わり、症状が出現、そして悪化。
となりました。
しかし、実はこう言う話は良くあることです。
病院に限らず、接骨院、整骨院、整体でも施術後に悪化した。と言う話はよくあります。
しかし、リハビリの先生を悪くありません。
実際に、臨床現場では、病院でも接骨院でもヘルニアの疑いがある患者さんに一番良く使うテスト法ですから。(SLRテストと言います。)
かめ整体院の施術
- 強く揉まない
- 無理矢理、捻らない
- ストレッチしない
- 痛い事をしない
背骨と骨盤を優しく矯正して、動ける、歩ける、将来腰痛に悩まされないようにする体づくりです。
妊婦さんや体の弱い年配の方でも、安心して施術を受けられます^_^