椎間板ヘルニア、やってはいけないこと② ブロック注射や薬の長期服用

椎間板ヘルニアでやってはいけないこと②

 

薬の長期服用は避けたいですね

椎間板ヘルニアでお悩みの皆さま。好きで飲み薬やブロック注射をやっている方っていませんよね。

一時的に対症療法としては良いですが、依存症や、副作用も怖いですよね。

長期服用は避けたいところです。

 

飲み薬、ブロック注射の効果

お薬は「痛み止めの飲み薬」「痛み止めのブロック注射」と言われるように、痛みを止めてくれる効果がもの凄くあります。

手技療法では出せない効果です。「とりあえず痛みだけ取りたい」という方に最適です。その場だけは痛みは止まってくれますから。飲んで数時間は痛みなく過ごせます。

ここぞという場面で頼りになります。9回2アウト満塁、一打逆転、ピンチヒッター阿部慎之介みたいな感じですかね。

 

飲み薬、ブリック注射の落とし穴

ここぞと言う場面では頼りになりますが、飲み薬やブロック注射は、関節の機能回復や筋力の維持、向上はしてくれません。

つまり、いくら飲み薬やブロック注射を続けても「動ける」「歩ける」、そんな身体にはなれません。

姿勢が悪くなり、背骨がだんだん曲がってきます。歩けなくなります。お地蔵さんのようになって、体が固まって、日常生活に支障が出てからでは治療も大変です。

ブロック注射や飲み薬は効いている時にジッとしていてはいけません。痛いけど、少しでも動く、少しでも歩く事が大事です。関節や筋肉の運動機能を衰えさせてはいけません。そこが飲み薬やブロック注射の使用時に大切なことです。

 

椎間板ヘルニアの根本改善の為には、やはり体作りです。

上記のように、痛み止めは使い方によっては、薬にも毒にもなります。痛みだけをごまかし続けても、体は何も良くなってくれません。

椎間板ヘルニアの症状、坐骨神経痛を繰り返さない為に、腰痛に負けない体を作っていきましょう。

体は必ず変わります。