腰を痛めない座り方②

墨田区に押上、スカイツリー近く腰痛の根本改善専門院、かめ接骨院、院長 亀山欣也です。
本日も当ブログをご覧いただきありがとうございます。できるだけ腰痛で苦しんでいる方の為になる記事を書いていきたいと思っております。興味があれば続けてご覧ください。

前回の記事についてもうちょっと詳しく説明いたします。

尾骨についてですが、上の図をご覧ください。
仙骨(骨盤の真ん中の平らな骨)の先っちょの部分、ここが尾骨です。普段は「尾てい骨」と言っているでしょうが、医療用語としては尾骨と言います。その名の通り「尾」「しっぽ」の部分です。

尾骨を圧迫してしまうと骨盤が開き、腰痛のリスクが高まります。

この尾骨を圧迫するシチュエーションが日常生活に潜んでいます。
①ダランとイスに座った時
②玄関先で靴を履く際に座った時
③体育座り、横座り、女の子座り、長座
④おふろの湯船の中
⑤ソファーでくつろいで座っている時
などなど、普段、生活の中でこんなにたくさん尾骨を圧迫しているわけなんです。

上記の中でも一番気をつけなくてはならないのがイスに座る時です。
「ドスン!!」と座ってしまうと尾骨に大きな力が加わります。これを1日何回も繰り返すと言う事は、何回も軽く尻もちをついているのと同じ事になってしまうので、骨盤を傷めやすくなってしまいます。皆さま、お気を付け下さい。

骨盤を傷めない為にはイスに座る時、骨盤を立てて尾骨を圧迫しないように、ゆっくり座る習慣をつけましょう!